Windowsで接続先のサーバ(Linux)に、実行・設定したいしたい内容を、まとめて設定したいときに、コマンドを1行に1つずつ記載したコマンドファイル(テキスト形式)を用意して、「Tera Term」マクロからそのファイルを1行ずつ読み込んで送信(実行)する手順を紹介します。
・大量設定をコマンドラインで実施する必要
・shellだと、プロンプトと待たずに処理が走るのが嫌!
・コマンドリストで設定を自動化したい
●以下、Tera Term マクロのSampleコードになります。
;; テキストファイルから、コマンド一覧を実行 ;プロンプト定義 promt = '#' ; コマンド一覧のテキストを指定 CMD_LIST_FILE = 'readfile_cmd_list.txt' ; ファイルオープン fileopen FileHandle CMD_LIST_FILE while 1 ; ファイルから1行ずつコマンドを読む filereadln FileHandle cmdline ; 最終行まで読んだら、ループを抜ける if result = 1 break ; 読み込んだコマンドを実行 flushrcv sendln cmdline ; コマンドの実行完了を待つ wait promt endwhile ; ファイルクローズ fileclose FileHandle
・大量設定をコマンドラインで実施できるようになる!
・プロンプトを待つので、手順書やログが見やすくなる!
・コマンドリストで設定を自動化できる!
ぼく個人として備忘録として、残して置きます。
結構、便利なのでお試しください。