【Tips】Tera Termマクロ:ファイルから1行ずつ読み込む方法

ターミナル programming
Tera Term マクロ
この記事は約2分で読めます。

Windowsで接続先のサーバ(Linux)に、実行・設定したいしたい内容を、まとめて設定したいときに、コマンドを1行に1つずつ記載したコマンドファイル(テキスト形式)を用意して、「Tera Term」マクロからそのファイルを1行ずつ読み込んで送信(実行)する手順を紹介します。

・大量設定をコマンドラインで実施する必要
・shellだと、プロンプトと待たずに処理が走るのが嫌!
・コマンドリストで設定を自動化したい

●以下、Tera Term マクロのSampleコードになります。

;; テキストファイルから、コマンド一覧を実行

;プロンプト定義
promt = '#'

; コマンド一覧のテキストを指定

CMD_LIST_FILE = 'readfile_cmd_list.txt'

; ファイルオープン
fileopen FileHandle CMD_LIST_FILE

while 1
; ファイルから1行ずつコマンドを読む
filereadln FileHandle cmdline

; 最終行まで読んだら、ループを抜ける
if result = 1 break

; 読み込んだコマンドを実行
flushrcv
sendln cmdline

; コマンドの実行完了を待つ
wait promt
endwhile

; ファイルクローズ
fileclose FileHandle
・大量設定をコマンドラインで実施できるようになる!
・プロンプトを待つので、手順書やログが見やすくなる!
・コマンドリストで設定を自動化できる!

ぼく個人として備忘録として、残して置きます。
結構、便利なのでお試しください。

タイトルとURLをコピーしました