【機材】「BOSS EQ-200 Graphic Equalizer」レビュー(Equalizer)

BOSS EQ-200 Effector
BOSS EQ-200
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「BOSS 200シリーズ」が発表された時まず興味が沸かなかった…なぜなら「BOSS 500シリーズ全般を持っていて、かつ、BOSS 20シリーズの後継機種だと分かったからだ。ただそこに、ふんわりと入っているイコライザーに、ものすごく興味が湧いた♫

こんにちわ、リョウヘイです♫

イコライザーとは

イコライザーは調整したい周波数のツマミを動かして使います。周波数は製品によって異なりますが、 100Hz から 6.4kHz までのツマミが搭載されている物が多いです。また、各周波数には「役割」のようなものがあり、それぞれカット、ブーストすることで音質を調整していきます。

周波数を大きく分けて3つに分類した場合、
低音周波数:100Hz、200Hz(音の鳴りを調整する役割
中音周波数:400Hz 、800kZ(音の太さ、粘りを調整する役割
高音周波数:1.6kHz 、3.2kHz、6.4kHz(音全体のアタック感、音抜けを調整する役割

となります。目的に合わせて必要な分だけ調整するのが良いと思います。ブースターとしても使用可能ですが、やりすぎは音質劣化の原因になるので注意しましょう♫

では、BOSS EQ-200 Graphic Equalizerを見ていきましょう♫

BOSS EQ-200 Graphic Equalizer

高い柔軟性をほこる10バンドイコライザーを2基搭載したグラフィック・イコライザーBOSS/EQ-200。見やすいLCDディスプレイにより、イコライジングをすぐに確認可能。また、2基のEQはパラレル/シリーズ接続および、他エフェクターをインサート接続することによって、そのエフェクターの前後段それぞれへ別設定のEQをかけることも可能できます。多彩な可能性を秘めた次世代イコライザーです。
■ギター用コンパクト・エフェクター
■グラフィック・イコライザー
■特徴
・コンパクトながら高い柔軟性を誇るグラフィック・イコライザー
・2系統の10バンドEQ
・シンプルなインターフェイスと視認性に優れたEQディスプレイ
・柔軟性の高いリアルタイム・コントロール
・変幻自在のシグナル・フローとインサート接続
・便利なメモリー機能
■コントロール
・ON/OFFスイッチ、MEMORYスイッチ
・30~12.8kスライダー、LEVELスライダー
・A/Bボタン、MEMORYボタン
■接続端子
・INPUT(A/MONO、B)、OUTPUT(A/MONO、B)端子:標準タイプ
・CTL 1, 2/EXP端子:TRS標準タイプ
・MIDI(IN、OUT)端子:ステレオ・ミニ・タイプ
・DC IN端子
・USB端子:USBマイクロBタイプ(プログラム・アップデートのみ)
■サイズ/重量:W101xD138xH60(ゴム足除く)mm / 630g(乾電池除く)
■電源:アルカリ電池(単3形)×3 or 電源アダプターPSA-100(別売)
■消費電柱:170mA
引用元>>サウンドハウスより
・2系統の10バンドEQ
・視認性の良さ(見やすい
・プリセットのメモリ管理
MIDIでの設定変更が可能
・EQエフェクターで他の筐体と比較すると小さい♫

導入しようと思ったキッカケ

EQ-200が欲しいと思ったのが、エレキ、アコギ、ベースに対応ですよ♫十分すぎるほどの、ハイパフォーマンス♫録音時、ライブ中のギター交換、に重宝すること間違いなし!!っと思ってますw

FTTのEQよりも小さい(←決して嫌だとは言ってない)
・10バンド・グラフィック・イコライザーが、見やすそう
エレキ、アコギ、ベースの全般の弦楽器に対応

BOSS公式の参考動画

※設定例から、再生するように調整しています♫

使用例がこの動画がすんなりわかりやすそうなので紹介します。

・普通のEQの設定の使い方
・2系統のチャンネルでの使用例
・ローノイズであること

サイズ感

・BOSS DD-7の通常コンパクトより1.5倍ほどの大きさ
・BOSS MD-500の3分の2ほど大きさ
ぼく個人なら、こういうエフェクターの並びも良いと思います。空間系に特化した並びを紹介します。
BOSS 200シリーズで並べる>
BOSS EQ-200→BOSS MD-200→BOSS DD-200
<コンパクトシリーズで並べる>
BOSS EQ-200→One Control Dimension Blue Monger→BOSS DD-8
※BOSS DD7を買うのは控えて、DD-8の発売を待ちましょう♫

One Control Dimension Blue Mongerのレビューのおススメ記事は下記とどうぞ♫

【機材】歪みに超マッチング「One Control Dimension Blue Monger」(コーラス/フランジャー)
歪みエフェクターに相性が良かった「One Control Dimension Blue Monger」(コーラス/フランジャー)の紹介です。

視認性がかなり良い

かなり、視認性が良く踏み間違いを防止出来そうです♫
エフェクターのON/OFF
各々のプリセットの表示

チャンネル毎で、前段、後段の設定が可能

画像の例だとこうなっています。
ギター
↓
Ibanez TS9(Overdrive)
↓
EQ-200 A(input)
EQ Aを通る
EQ-200 A(output)
↓
BOSS BD-2w(Overdrive)
↓
EQ-200 B(input)
EQ-Bを通る
EQ-200 B(output)
↓
エフェクター郡〜アンプ側へ
前段・後段のエフェクターに対して、別のイコライジングが出来る♫

帯域設定の変更が可能

<通常の設定>
30/60/120/200/400/800/1600/3200/6400/12800
<その他①>
32/63/125/250/500/1000/2000/4000/8000/16000
MXRのten band EQと全く同じ設定
<その他②>
28/55/110/220/440/880/1750/3500/7000/14000
ちょっとワイドレンジな設定もあります。
1台で、3役のEQ設定が可能なのは結構強みだと思います!

Free The Toneのイコライザー周波数帯



周波数 PA-1QG	50Hz、100、200、400、800、1500、2500、3500、7K、10K(+/−12dB)
周波数 PA-1QB	40Hz、80、125、250、500、800、1200、2400、4500、8K(+/−12dB)
周波数 PA-1QA	31Hz、62、125、250、500、1K、2K、4K、8K、16K(+/−12dB)

 

Free The Toneからギター用、ベース用、アコギ用が出ていますが、4万円以上してます…高いですね…ただ、Free The Toneの品質は折り紙つきなので、これで特化したいと思うなら、Free The Tone製でも良いと思います♫ 音質の面は所持していませんので、わかりません
BOSS EQ-200ディスプレイも見やすく物理フェーダーで操作出来る。そして値段も安い!

まとめ

FTTのEQよりも安く小さい
イコライザーの視認性が良い
物理フェーダーで操作できる
エレキ、アコギ、ベースの全般の弦楽器に対応
イコライザーっていうエフェクターは地味な感じがしますが、音色も変えれて良いです!視認性・操作性も良いので、オススメします♫

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おまけ:今日のBGM

スピッツ:空も飛べるはず



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